アスムセンECB理事:ユーロ圏には成長・緊縮の双方が必要

欧州中央銀行(ECB)のアスムセ ン理事は、歳出削減と経済成長策は相いれないものではなく、双方に対 応する政策がユーロ圏には必要だとの認識を示した。

アスムセン理事は24日にポーランドのソポトで開かれたイベント で、「議論すべきなのは緊縮財政か成長のどちらかということではな い。緊縮財政と成長だ。われわれには両方が必要だ」と述べた。

23日にブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議では、ギ リシャに対しユーロ圏にとどまるために必要な歳出削減を求める一方 で、ユーロ共同債構想をめぐって首脳らが対立した。アスムセン理事は 「成長に反対する人はいない」としながらも、当局者は「短絡的なイニ シアチブ」を導入するのではなく、「成長の可能性」を高める方法を見 つけなければならないと語った。

「財政再建はそれ自体が目的ではない。持続可能な成長を達成する ための前提条件だ」と指摘。「それ以外の唯一の選択肢は、債務を拡大 して債務に対応することだ。これは解決策とはいえない」と述べた。

原題:Asmussen Says Euro Area Needs Both Growth and Austerity Policies(抜粋)

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