コンテンツにスキップする

英国債:上昇、利回り過去最低-GDP縮小で量的緩和再開か

24日の英国債相場は上昇。イングラ ンド銀行(英中央銀行)が資産買い取りを再開して景気を支えるとの見 方から、利回りは2年、5年、10年物がいずれも過去最低を更新した。

この日発表された1-3月の英国内総生産(GDP)改定値は前期 比0.3%減と速報以上の縮小を示したほか、英中銀の金融政策委員会 (MPC)メンバー、デービッド・マイルズ委員は同日のロンドンでの 講演で、景気と高失業に恒久的な打撃を与えかねないリスクへの対応で 「異例に緩和的な金融政策」は適切との認識を示した。

インベステック・バンク(ロンドン)のアナリスト、エリザベス・ アフセス氏は「この日の統計は英経済の弱さを浮き彫りにするものだ」 と述べ、「GDPは予想を若干下回ったので、どこかの時点で量的緩和 が拡大される公算はますます大きくなっている。そこから最も恩恵を受 けるのは英国債だ」と付け加えた。

ロンドン時間午後4時10分現在、2年債利回りは前日比1ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下して0.25%。一時は0.228% と、ブルームバーグが1992年にデータ収集を開始して以来の最低となっ た。同国債(表面利率2.25%、2014年3月償還)の価格は0.01上げ て103.555。10年債利回りは1.738%、5年債は0.72%まで低下した。

原題:Gilt Yields Reach Record Low as Shrinking Economy Boosts QE Bets(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE