香港株(終了):ハンセン指数、続落-需要鈍化示す指標響く

香港株式市場では、ハンセン指数が 続落。中国とドイツの製造業指数で、欧州債務危機が世界の需要を損な いつつあることが示唆された。

香港の鉄鋼メーカーで中国での鉄鉱石事業や不動産開発も手掛ける 中信泰富(CITICパシフィック、267 HK)は1.4%下落。欧州最大 の銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)は1%安。

中国の不動産開発会社、人和商業(1387 HK)は21%値下がり。同 社の投資判断をみずほ証券が「売り」に据え置いたことが響いた。婦人 靴製造・販売の百麗国際(1880 HK)や中国2位の携帯電話サービス会 社、チャイナ・ユニコム (中国聯通、762 HK)も安い。

ハンセン指数は前日比119.79ポイント(0.6%)安の18666.40で終 了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.3%安の9541.33。

サンフンカイ・セキュリティーズのストラテジスト、ダニエル・ソ ー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「中国経済がハ ードランディングのシナリオに進まないようにするため一段の措置を講 じる必要がある」と指摘。「中国は既に金融政策で後手に回っている。 海外市場は極めて脆弱(ぜいじゃく)で、欧州債務危機が切迫している ことを考えれば、手遅れになる前に追加措置を打ち出す必要がある」と 述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall as China, Germany Data Signal Slow Demand(抜粋)

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