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ECB今年0.5%に利下げへ、ギリシャ13年離脱に備え-シティ

欧州中央銀行(ECB)は今年7- 9月(第3四半期)に、欧州債務危機への対応を強化すると、シティグ ループが予想した。同行はギリシャが2013年にユーロ圏を離脱する可能 性が高いとみている。

ウィレム・ブイター氏らシティのエコノミストは23日発表したリポ ートで、「ギリシャが2013年の早い時期に欧州通貨同盟から脱退すると 考えている」とした上で、「政府とECBが今年第3四半期に、ギリシ ャ離脱の影響を封じ込める措置を整備し、ECBは追加の長期リファイ ナンスオペ(LTRO)と0.5%への利下げで対応すると予想する」と 記している。

エコノミストらはポルトガルとアイルランドが追加の国際的救済を 必要とするとも予想。スペイン支援のプログラムと金融市場でスペイン とイタリアの国債を支える措置も必要になるだろうと指摘した。

ドイツの10年国債利回りは10-12月(第4四半期)に過去最低 の1.25%まで低下し、スペイン債とドイツ債の利回り格差(スプレッ ド)が第3四半期に600ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に 達するとの予想も示した。イタリア債のドイツ債とのスプレッドは年末 までに600bpに達するとみている。

ドイツ10年債利回りは24日、過去最低の1.351%を付けた。ロンド ン時間午前9時38分現在、スペイン10年債のスプレッドは7bp拡大 の489bp。イタリア債のスプレッドは3bp拡大で432bp。

ロンドン在勤の金利戦略責任者、マーク・ショフィールド氏は「ド イツ債の利回り予想を下方修正している。2年債と3年債はマイナス利 回りになるとみている」とリポートで指摘した。

原題:ECB to Cut Key Rate as Greece Readies Euro Exit, Buiter Says (1)(抜粋)

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