英中銀ベイリー氏:ユーロ圏危機は英国の金融安定に最大の脅威

イングランド銀行(英中央銀行)の アンドルー・ベイリー氏は24日、ユーロ圏の債務危機が依然として英国 の金融安定にとって最大の脅威であり、銀行は資本バッファーの構築を 継続する必要があるとの認識を示した。

同氏は24日のロンドンでの講演のために用意した原稿の中で、「ユ ーロ圏で何が起きても、その調整にはコストがかかり、また銀行が稼ぐ リターンの圧迫要因となり、最悪のシナリオでは金融安定に対する明ら かな脅威となる」と指摘。「これはわれわれが現在直面している安定へ の最大のリスクだ」と述べた。

銀行の資本水準については、金融危機前は「明らかに不適切」だっ たとした上で、状況は「適切に変わりつつある」と説明。その上で、当 局は「枠組みや最終的な目標で無用の不透明感」を生み出さぬよう、銀 行に対し設定する目標については明確でなければならないと付け加え た。

原題:BOE’s Bailey Says Euro Area Main Risk to U.K. Banking Stability(抜粋)

--取材協力:Fergal O’Brien.

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