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マイクロソフトCEO:中国の知的財産権保護は依然「脆弱」

ソフトウエア最大手、米マイクロソ フトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は、中国では知 的財産権の保護が「依然として脆弱(ぜいじゃく)」であり、正規ソフ トの販売を難しくしているとの認識を示した。同社は新しい基本ソフト (OS)「ウィンドウズ8」の発売に向け準備を進めている。

同CEOは23日、北京大学で2000人余りの学生を前に講演し、「中 国はテクノロジーを取り入れる市場だが、知的財産権の保護は依然とし て脆弱だ」と発言。「マイクロソフトの場合、当社は幸運にも中国国外 で製品を販売することができる。中国市場でソフトを売るのは本当に大 変であり、国内の開発業者にとっては恐らくもっと厳しいだろう」と語 った。

米国のロック駐中国大使は先月、中国における知的財産権保護の欠 如が同国で活動する企業にとって障害となっていると指摘。取り締まり の強化を最優先する必要があるとの考えを示した。ビジネス・ソフトウ ェア・アライアンス(BSA)が今月発表した年次リポートによると、 中国の昨年の違法ソフト市場規模は約90億ドル(約7200億円)相当。こ れに対し正規の市場は30億ドル未満だった。

原題:Microsoft CEO Says China Intellectual Property Protection ‘Weak’(抜粋)

--取材協力:Dina Bass.

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