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米ブルームバーグ消費者信頼感:改善、ガソリン価格下落で

米国の消費者信頼感指数は20日終了 週、1カ月ぶりに改善した。ガソリン価格の下落が家計に対する悲観的 な見方の後退につながった。

24日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス42と、約4カ月ぶり低水準だった前週のマイナス43.6から改善。同指 数は過去4週間で12.2ポイント低下し、今年に入ってからの上昇分はほ ぼ帳消しとなっていた。

3カ月ぶり安値となったガソリン価格と解雇ペースの鈍化、住宅市 場の一段の安定化が、欧州債務危機に伴う懸念の強まりを反映した株安 の影響を緩和しているもようだ。消費者心理をさらに押し上げ、米経済 の約7割を占める個人消費を促すためには、雇用と賃金の伸び加速が必 要だ。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「新規失業保険申請件数の水準が低め になってきていることとガソリンの値下がりが適度に信頼感を支えたよ うだ」と指摘。ただ、調査は依然として「国民の間に不満が広がってい ることを示している」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は全て改善。景況感の指数はマイナス68.7(前週マイナス69.6)、消 費環境の指数はマイナス46.5(前週マイナス48.2)、家計の指数はマイ ナス10.8(前週マイナス12.9)にそれぞれ上昇した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort in U.S. Hovered Near Four-Month Low Last Week (抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.

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