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ドイツの企業景況感、7カ月ぶり低下か-ギリシャ離脱を懸念

5月のドイツ企業景況感指数は7カ 月ぶりの低下となるもようだ。ギリシャのユーロ圏離脱観測が景気見通 しを曇らせた。

ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミスト37人の予想中央 値では、独Ifo経済研究所が企業経営者7000人を対象にまとめる5月 の企業景況感指数は109.4と、前月の109.9から低下が見込まれている。 Ifoはミュンヘン時間24日午前10時(日本時間同日午後5時)に同統 計を発表する。

ギリシャは今月実施された総選挙後に連立政権の樹立に失敗。緊縮 策に反対する政党が支持を伸ばしたことで、ユーロ圏における同国の将 来をめぐる不透明感が高まった。ドイツ経済は1-3月(第1四半期) に予想を上回る成長を記録し、ユーロ圏全体がリセッション(景気後 退)入りするのを防ぐ要因となったものの、投資家の信頼感は5月に悪 化したもよう。

ノムラ・インターナショナル(ロンドン)のエコノミスト、イエン ス・ソンダーガード氏は「当局者はギリシャの離脱について公に議論し ている」と述べた上で、「これが企業や消費者の信頼感を損なわないと 信じるのは困難な状況だ。現在起きていることからドイツが影響を受け ずにいられると人々が信じているとは思わない」と語った。

エコノミスト調査によれば、5月の現状指数は117.1(前 月117.5)、期待指数は102(同102.7)といずれも低下が見込まれてい る。

原題:German Business Confidence Probably Fell on Greek Exit Concern(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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