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スペイン首相、ECBは行動を-借り入れコスト押し下げで

スペインのラホイ首相は24日、ユー ロ圏の一部の国で上昇している借り入れコストを押し下げるため、欧州 中央銀行(ECB)に行動を起こすよう求めた。

ラホイ首相はブリュッセルでの欧州連合(EU)首脳会議終了後、 「公的債務が持続可能でなければ問題だ」と訴え、「過去に行ったこの 決定はECBの判断に委ねられる」と述べた。

首相はまた、「私が提案した全ての措置は24時間以内に講じること ができる。EU加盟国の公的債務の持続可能性を保証することが最も重 要だ」と主張した。

スペインの財政赤字が目標範囲内に収まらないとの見通しをラホイ 首相が明らかにした3月2日以降、同国の10年国債利回りは約150ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。23日は6.2%となり、ギ リシャとポルトガル、アイルランドが支援要請に追い込まれた水準であ る7%に近づいている。ドイツ10年国債に対する上乗せ利回り(スプレ ッド)は4.8ポイントとなった。

ドラギECB総裁は首脳会議終了後、ラホイ首相は必ずしもECB に対してスペイン国債を支えるために資金を使うことを求めているわけ ではないと発言。「このような流動性はほかからも供給される可能性が ある」と付け加えた。

原題:Rajoy Urges ECB Action to Reverse Surge in Spanish Bond Yields(抜粋)

--取材協力:Gabi Thesing、Andrew Davis.

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