コンテンツにスキップする

米社債保証コスト小幅に低下-EU首脳会議の動向にらむ展開

23日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で米企業の社債保証コストは小幅に低下。この日 は欧州連合(EU)首脳会議で債務危機封じ込め策が協議された。

ブルームバーグの集計によると、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時44分(日本時間24日午前6時44分)現在、前日比0.1ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の118.3bp。一時は122.7 bpを付けたが、ドイツのメルケル首相が銀行支援に向けた措置で合意 する可能性があるとの観測が広がったことで下げた。

ファースト・プリンシプルズ・キャピタル・マネジメントのポート フォリオマネジャー、マーク・アレクサンドリディス氏は「メルケル首 相が欧州全域での銀行預金保証について口頭ベースで合意したとのうわ さが市場に流れた」と指摘。「相場は欧州のちょっとしたニュースも重 大視する薄っぺらな状況に陥っている」と述べた。

CMAによると、自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM) の社債保証コストは10bp上昇した。前日は38bp低下の361bpと、 昨年10月以来の大幅低下となっていた。米格付け会社ムーディーズ・イ ンベスターズ・サービスがGMの格付けを1年以内に投資適格級に引き 上げるとの見方が背景。ムーディーズは22日には米フォード・モーター の格付けを投資適格級に引き上げている。

原題:Default Swaps in U.S. Fall as EU Leaders Meet to Contain Crisis(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE