グーグルはオラクルの特許侵害せず、アンドロイド開発-陪審

米グーグルが携帯端末向け基本ソフ ト(OS)「アンドロイド」の開発の際に、オラクルのプログラム言語 「ジャバ」に関する特許を侵害したかどうかをめぐる訴訟で、サンフラ ンシスコの米連邦地裁陪審はしなかったとの評決を下した。

陪審員10人は23日、全員一致で問題となった2件の特許がどちらも 侵害されていないとの評決を下した。7日の著作権侵害をめぐる裁判で は、陪審はグーグルがオラクルの著作権を侵害したと判断したものの、 「公正使用」だったかどうかについては判断を下せず、オラクルはグー グルに対し最高10億ドル(約795億円)の損害賠償請求をすることがで きなくなった。オラクルは昨年、著作権侵害が60億ドルに上る可能性が あるとの見方を示していた。

知的財産権を扱う弁護士でスタンフォード大学法律大学院のティー チング・フェローであるブライアン・ラブ氏は、特許の裁判は争われる 金額が著作権の裁判より少ないため重要性は比較的低いとしながらも、 今回の評決は、裁判がオラクルに不利に進んでいることを浮き彫りにし たとの見方を示した。

ラブ氏は電話インタビューで、「この訴訟は恐らくオラクルにとっ て大惨事に近いだろう」と語った。

原題:Google’s Android Didn’t Infringe Oracle Patents, Jury Says (3)(抜粋)

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