独連銀:ギリシャのユーロ離脱も想定、危機管理で克服できる

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、ギ リシャが救済プログラムの条件順守を撤回してもユーロ圏はその結果に 対して対応できるとの認識を示した。ギリシャのユーロ離脱に対応可能 だと示唆した。

連銀は23日公表した月報で、「ギリシャの現状は極めて憂慮すべき ものだ」とし、「ギリシャは大規模な救済プログラムの見返りとして合 意した改革と財政引き締めを実行しないと恫喝(どうかつ)している」 と分析した。

来月の選挙で緊縮財政に反対の党が勝利する可能性を背景に、ギリ シャのユーロ離脱観測は高まっている。

独連銀は「ギリシャは支援資金の支払い継続を危険にさらしてい る」と指摘。「そのような決定をした場合、ギリシャはその結果を背負 わなければならない。その場合、ユーロ圏とドイツは大きな困難に直面 するだろうが、慎重な危機管理によって乗り切ることが可能だ」として いる。

また、ギリシャの銀行への欧州中央銀行(ECB)からの融資に関 し、「ギリシャへの大量の流動性供給においてユーロシステム(ECB とユーロ圏各国中銀)はギリシャのプログラム実施を信じて多大なリス クを取ってきた。現在の状況に照らして、このようなリスクをこれ以上 大きく増やすべきではない」とも論じた。

原題:Bundesbank Suggests Greek Exit From Euro Would Be Manageable (1)(抜粋)

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