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ギリシャ関連リスク債権、ユーロ圏全体で2988億ユーロ-野村

ギリシャ関連のユーロ圏公的部門の エクスポージャー(リスク債権)は2988億ユーロ(約30兆円)に上ると 野村が試算している。

22日付のリポートによると、内訳は二者間融資と欧州金融安定ファ シリティー(EFSF)からの支払いを合わせて約1260億ユーロ、欧州 中央銀行(ECB)のギリシャ銀行(中央銀行)向けのエクスポージャ ーが約1300億ユーロ、ECBの証券市場プログラム(SMP)が保有す るギリシャ国債が約430億ユーロ。

ギリシャのユーロ離脱前に国民が国内の銀行預金を海外の銀行に移 した場合、ユーロシステム(ECBと欧州通貨統合参加17カ国の中央銀 行)のエクスポージャーが拡大する可能性があると野村は指摘。預金が 凍結される前に翌日物預金の約半分が引き出され得るとの見通しを示し た。

ギリシャの新しい通貨が60%の切り下げとなり、75%の債務救済が 行われると仮定すると、公的部門に対するギリシャの債務残高は対国内 総生産(GDP)比で100%を下回る見通し。このシナリオに基づく損 失は、ドイツが703億ユーロ、フランスが528億ユーロ、イタリアが464 億ユーロ、スペインが308億ユーロと想定している。

原題:Nomura Estimates Euro-Zone Govts’ Exposure to Greece -EUR300b

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