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中国:約20年ぶり低成長も、ギリシャ離脱なら-CICC

ギリシャがユーロ圏を離脱すれば、 中国経済は今年、ここ20年余りで最低の成長率となりかねないと、中国 最大の投資銀行である中国国際金融(CICC)が指摘した。

彭文生氏率いるCICCのエコノミストは電子メールで23日配布し たリポートで、ギリシャ離脱の世界経済へのマイナス効果を考慮する と、刺激策が講じられなければ、中国の2012年の国内総生産(GDP) 成長率は6.4%に鈍化する可能性があると予想。中国が今年7.5%の成長 目標を達成するためには、投資と融資のてこ入れを図る必要があるとの 見方を示した。

その上で、「ギリシャのユーロ圏離脱が中国の総需要に甚大な打撃 を与え、中国経済を潜在成長率を下回る水準に押し下げ、失業増加をも たらした場合には、反循環的な政策緩和を求める圧力が大幅に強まるだ ろう」と付け加えた。

CICCのエコノミストらは、ギリシャのユーロ圏離脱で世界貿易 が損なわれれば、今年の中国の輸出は3.9%減少する可能性があると予 想。ギリシャ離脱がなければ、輸出は10%増、GDP伸び率は8.1%と 見込んでいる。中国の成長率は1990年に3.8%に落ち込んでいた。

原題:China May Grow Least Since 1990 If Greece Exits Euro, CICC Says(抜粋)

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