マツダ株が午後に急上昇、伊フィアットと提携交渉の報道-東京市場

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マツダ株が午後の取引で急上昇。 マツダと伊フィアットが業務提携に向け交渉を進めていると、NHK が昼のニュースで報じた。

マツダ株は午後の取引で一時、前日比4.7%高の112円となった。 報道によると、マツダはスポーツカーの「ロードスター」をフィアッ トに供給し、傘下のブランド「アルファロメオ」から販売するほか、 マツダが開発した低燃費エンジンなどを軸にした協力も、今後検討す るとしている。マツダ広報担当の平英樹氏は、会社側から公表したも のではないとコメントした。

JPモルガン証券の高橋耕平アナリストは「マツダは高い技術と 商品を持っているのにうまく販売につなげてこなかった」と指摘した 上で、マツダのOEM(相手先ブランドの生産)提供など「商品や技 術をベースにした提携は現実的だ」とコメントした。

マツダは従来からブランド強化のため、事業・技術提携を強力に 推進するとし、商品、技術、地域ごとに最適な補完を図るとしていた。

ロードスターは1989年以来、92万台を生産し、世界で販売して いるマツダの人気車種。平氏によると、11年の販売は欧州で8000台 超、北米で6000台超、国内で1000台超など。

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