コンテンツにスキップする

USエア機が緊急着陸-体内に器具を埋め込んだとの乗客メモ

パリ発・米ノースカロライナ州シャ ーロット行きの米USエアウェイズ機で、乗客の女性が手術で体内に器 具を埋め込んだと乗務員に伝えたため、米メーン州の空港に緊急着陸し た。米下院議員が明らかにした。米連邦当局者によると、何も発見され なかったという。

USエアの広報担当、トッド・リーマッハ氏によると、188人の乗 員乗客を乗せたボーイング767型機は、メーン州のバンゴー空港に現地 時間22日午後0時(日本時間23日午前1時)すぎに無事着陸した。

下院国土安全保障委員会の委員長を務めるピーター・キング下院議 員は声明で、フランス国籍の女性が、体内に手術で器具を埋め込んだと いうメモを乗務員に手渡したことを明らかにした。同議員によると、乗 り合わせた医師らが確認したが、新しい手術痕は見つからなかったとい う。

公に話すことを許可されてないという米捜査当局者は、爆弾やセキ ュリティー上の脅威になるものは見つからず、捜査は継続中だと述べ た。キング議員の声明によると、女性は逮捕された。

米運輸保安局(TSA)の広報担当、スターリング・ペイン氏は電 子メールで、「TSAは飛行中に不審な行動を見せた乗客についての報 告は把握している」と電子メールでコメントした。

TSAは昨年7月、航空会社に対し、イエメンに拠点を置く「アラ ビア半島のアルカイダ」などテロ組織が、航空機爆破の新たな方法とし て体内に爆発物を埋め込む方法を研究していると警告していた。

原題:US Airways Jet Diverted on Passenger’s ‘Suspicious Behavior’ (4)(抜粋)

--取材協力:Jeff Plungis、Seth Stern、Mary Schlangenstein、James Rowley、Jeff Bliss.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE