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NY原油先物時間外:続落-イランが国連査察官受け入へ

ニューヨーク原油先物相場は23日の 時間外取引で続落。イランが国連査察官の受け入れで合意したほか、米 原油在庫が増加したことが嫌気された。

原油先物は一時、0.7%下落した。国際原子力機関(IAEA)の 天野之弥事務局長は22日、IAEAとイランが同国がIAEAによる査 察を受け入れることで合意したことを明らかにした。1-4月の原油相 場はイラン制裁で原油供給が途絶する可能性があるとして上昇してい た。石油協会(API)が発表した先週の原油在庫は150万バレル増加 した。23日に米エネルギー省が発表する先週の原油在庫は、ブルームバ ーグの調査によると170万バレルの増加が予想されている。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は「イランが査察官受け入れに合意したことは供給リ スク軽減に向け小さな一歩になる。供給が十分過ぎる中で需要が弱い全 体像にマイナス要因が加わった」と述べた。

原油先物7月限は一時、60セント安の1バレル当たり91.25ドルを 付けた。シドニー時間午前10時55分(日本時間同9時55分)現 在、91.27ドルで推移している。前日の通常取引は1.1%安の91.85ドル で引けた。終値としては18日以来の安値。22日に納会を迎えた6月限 は91セント安の91.66ドルで引けた。年初来の下落率は7.6%。

原題:Oil Drops a Second Day on Iran Agreement, Rising U.S. Stockpiles(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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