コンテンツにスキップする

シティ、サブプライム証券誤情報提供で2.8億円の罰金支払いへ

米銀3位のシティグループは、サブ プライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン担保証券(RMBS)を めぐって不正確な情報を投資家に提供していた問題で、350万ドル(約 2億8000万円)の罰金を支払うことで合意した。

米金融業界の自主規制機関である金融取引業規制機構 (FINRA)の22日の声明によると、シティは2006年1月-07年10月 に同行のウェブサイトに3種類のRMBSについての不正確な情報を公 表し、今月まで掲載を続けていた。シティは誤りについて指摘を受けて いたにもかかわらず、データの訂正をしなかったという。

シティのパンディット最高経営責任者(CEO)は、米住宅ローン 市場関連でコスト増に直面している。2月には、一部ローンが米連邦当 局のプログラムの基準を満たすと同行が偽ったとして訴えられていた裁 判で、和解金1億5830万ドル支払うことに合意。また、不適切な住宅差 し押さえ慣行をめぐる調査で、49州の司法長官と大手5行との総額250 億ドルの和解の一環として、22億ドル支払う必要がある。

FINRAによると、シティはFINRAの指摘に対して肯定も否 定もせず支払いに応じたという。シティの広報担当、ダニエル・ロメロ アプシロス氏は声明で、「この問題を終わらせることができて喜ばしく 思う」との見解を示した。

原題:Citigroup to Pay $3.5 Million Over Faulty Subprime RMBS Data (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE