4月の米新築住宅販売:前月比2.1%増加か-BN調査

4月の米新築住宅販売は増加したも ようだ。値下がりと住宅ローン金利の低下が購入者を引き付けたとエコ ノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト72人を対象に実施した調 査の予想中央値では、4月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年 率換算)は前月比2.1%増の33万5000戸が見込まれている。3月は32 万8000戸だった。

欧州債務危機に伴うリスクが高まる中で、雇用の伸びと値ごろ感、 過去最低の住宅ローン金利を背景に一戸建て住宅は一段と手の届くもの となっており、米経済の弱点は徐々に克服されている。ただ、銀行の融 資基準の厳格化と、差し押さえ物件の処理が続いていることは、住宅市 場の持続的な回復には時間がかかることを意味する。

バークレイズ・キャピタルの米国担当シニアエコノミスト、マイケ ル・ゲイペン氏(ニューヨーク在勤)は「住宅市場は転換し、徐々に回 復している」と指摘。「障害や懸念もあるが基調的には上向いている」 と述べた。

米商務省は東部時間午前10時(日本時間午後11時)に4月の新築住 宅販売を発表する。エコノミストの予想レンジは32万5000-37万5000 戸。

--取材協力:Chris Middleton.

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