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米社債保証コスト上昇、ギリシャのユーロ離脱観測で-CDS

22日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが上昇。ギリシャ がユーロ離脱を準備しているとの懸念が響いた。

ブルームバーグの集計によると、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時44分(日本時間23日午前6時44分)現在、0.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の118.3bp。同指数は一時114.3 bpまで低下していた。米自動車メーカーのフォード・モーターは米ム ーディーズ・インベスターズ・サービスによる格付けが投資適格級に引 き上げられたことを受け、CDSスプレッドが低下した。

米社債保証コストが上昇したのは、ギリシャがユーロ離脱を検討し ていると同国のパパデモス前首相が述べたとの米ダウ・ジョーンズ通信 の報道がきっかけ。欧州首脳がギリシャをユーロ圏にとどめるために措 置を講じるとの観測や米中古住宅販売の増加を示す統計を手掛かりに、 同指数は低下していたが、パパデモス前首相の発言を受けてその下げが 消えた。

サスケハナ・インターナショナル・グループの社債戦略責任者マー ク・ピント氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、「1つのニ ュースが相場を一方向に動かし、別のニュースが相場を違う方向に動か すという市場の変動性が高い局面にある」と述べた。

原題:Default Swaps in U.S. Rise on Speculation Greece to Exit Euro(抜粋)

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