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ブラジル株:ボベスパは反落-金利見通しで住宅建設株安い

22日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3営業日ぶりに反落。ブラジル中央銀行が利下げペー スを鈍化させるとの観測から住宅建設株が売られたほか、原油相場安を 受けて石油株が下落した。

資産家エイキ・バチスタ氏が経営権を持つOGXペトロリオ・エ・ ガス・パルチシパソンエスは9.4%安。建設会社PDGレアルティSA エンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスは11%値下がりし、 不動産株の下げの中心となった。ブラジル中央銀行が自動車ローン拡大 を目的に預金準備率の引き下げを発表し、金利先物の利回りが上昇した ことが響いた。ロッシ・レジデンシアルも9.3%下落し、今月これまで の下げ率を36%に広げた。

ボベスパ指数は前日比2.7%安の55038.75で終了。指数構成銘柄の うち下落が49銘柄、上昇は18銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時32分(日本時間23日午前5時32分)現在、1.7%安の1ドル=2.0778 レアルと、3年ぶりの安値。

レメ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、ジョア ン・ペドロ・ブルガー氏は電話取材で「政府は預金準備率の引き下げな どを通じて景気刺激に動いており、追加利下げの余地は少なくなってい るようだ」と指摘。「住宅建設会社の売上高は融資に大きく依存してい る。特に、建設業界の1-3月期決算が総じて低調となり、市場がその 影響を依然引きずっていることを考えると、政府の動きはマイナス材料 だ」と述べた。

原題:Bovespa Declines as Homebuilders Tumble on Rate View; OGX Drops(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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