米公定歩合議事録:地区連銀理事は成長ペースの回復を指摘

米連邦準備制度の地区連銀理事らは 先月、住宅や自動車販売、個人消費が勢いを増し、経済成長のペースに 回復が見られたと指摘していた。22日公表された公定歩合議事録で分か った。

同議事録によると、12地区連銀の理事は「経済活動の一段の回復に 触れ、成長が緩やかなペースで持続すると予想した」という。

今回の議事録は4月2日と23日の会合の協議を総括したもの。それ によると、理事らは「今後発表の個人消費のデータが従来予想よりもや や強めになるとみているものの、それは暖冬が原因だった可能性もある と注意を促した」。

地区連銀理事の多くは、「世界金融市場に依然としてかなりの緊張 が見られることや、国内財政の不確実性などの下振れリスクを指摘し た」という。

2010年2月以来0.75%に設定されている公定歩合に関する勧告 は、12月以降の会合と変わらなかった。ボストン連銀が0.25ポイント引 き下げを主張する一方、カンザスシティー連銀は0.25ポイントの引き上 げ要請を繰り返した。他10行は変更を求めなかった。

原題:Fed Regional Bank Directors in April Saw Improvement in Economy(抜粋)

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