中国株(終了):続伸-インフラ投資加速の観測で

中国株式市場で、上海総合指数は続 伸。中国政府が景気減速に対応するためインフラ投資を加速するとの観 測が広がったほか、ドイツとフランスの当局者がギリシャをユーロ圏に とどめるために取り組むと表明したことが手掛かりとなった。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)は4月 以来の大幅高。政府はインフラ建設事業の承認を迅速化する計画だとの 中国証券報の報道が寄与した。建設機器の三一重工(600031 CH)や石 油会社のペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)も高い。

中国の不動産開発会社、万科企業(200002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)が上昇。マッコーリー・セキュリティーズが中国は年内 に不動産抑制策を緩和する可能性があると指摘したことに加え、21世紀 経済報道が中国は試験的な不動産税を全国に拡大する公算は小さいと報 じたことが手掛かりとなった。

江海証券の陳力求ストラテジスト(上海在勤)は「欧州での展開に 加え、中国の支出拡大と政策緩和の見通しで投資家はほっとしている」 と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比25.01ポイント(1.1%)高の2373.31で終 了。前日は0.2%上昇だった。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は前日比1.6%高の2627.52。

原題:China Stocks Rise for 2nd Day on Infrastructure Spending Report(抜粋)

--取材協力:Belinda Cao.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE