プーチン大統領が新内閣発表、第1副首相など主要閣僚が留任

ロシアのプーチン大統領が21日発表 したメドベージェフ首相率いる新内閣では、主要閣僚が留任した。

プーチン氏は4年間首相を務めた後、今月大統領に復帰。新内閣で は財務相と防衛相、外相のほか、シュワロフ第1副首相が留任した。シ ュワロフ氏は、外国人投資家やロシアの実業家との関係をつなぐ役割を 果たす。メドベージェフ氏の下で経済担当の大統領補佐官を務めていた ドボルコビッチ氏は、7人の副首相の一人としてエネルギー業界を統括 する。

エコノミストのキリル・ロゴフ氏は、「新内閣の構成や過去の経験 から判断すると、プーチン氏が経済政策で決定的な役割を果たし、最終 決定権を持つだろう」と指摘。同氏は2020年の政府戦略を検討する委員 会で委員を務めていた。

欧州債務危機の深刻化や原油価格下落、反プーチン派のデモを受 け、ロシアから資本流出が起きている。ロシアの株式指標、ルーブル建 てのMICEX指数は先週、7カ月ぶりの大幅安となった。

原題:Putin Aims for Stability by Keeping Russia’s Key Ministers (2)(抜粋)

--取材協力:Stephen Bierman、Paul Abelsky、Ksenia Galouchko、Anna Shiryaevskaya.

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