【テクニカル分析】ユーロ105円台へ反発も-フィボナッチ分析

バンク・オブ・アメリカ-メリルリ ンチの藤井知子シニアFXストラテジストによると、ユーロ・円相場は ギリシャのユーロ圏離脱といった悲観シナリオが現実化しない限り、1 ユーロ=105円台までユーロが反発する可能性がある。

ユーロ・円相場は昨年4月11日に123円33銭と、ギリシャの財政危 機が深刻化し始めた2010年5月以来の高値を付けた後、今年1月16日に は約11年ぶりに97円04銭まで下落。3月21日には111円44銭に反発した が、今月18日に100円21銭まで下落した。

藤井氏は22日のインタビューで、「ユーロは売られ過ぎの水準にあ る」と指摘。3月からの下げ幅の「半値戻しに当たる105円台までは当 面、反発の余地がある」と述べた。

高値・安値のめどを測るフィボナッチ級数で見ると、昨年4月の高 値は10年1月から8月までの下落幅を61.8%戻した水準。今年3月の高 値は昨年4月から1月までの下げの半値戻しに近い。今月18日の安値 も、1月から3月までの上昇幅を76.4%押し戻した水準だ。3月から今 月までの下落幅を50%戻すと105円82銭になる。

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