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ブラジル、自動車販売拡大のため刺激策発表-預金準備率下げ

ブラジル当局は消費者ローン課税を 引き下げるほか、銀行に自動車ローンの拡大を促す奨励策を実施する。 同国の政策当局者は景気回復に苦慮している。

21日に発表された刺激策の一環として、ブラジル中央銀行は自動車 ローン拡大を目的に預金準備率を引き下げる。自動車税も減税されるほ か、政府系開発銀行が企業の設備投資で補助金付きの資金を提供する。 大半の刺激策が終了する8月31日までの政府のコストは27億レアル (約1050億円)になる。

マンテガ財務相はブラジリアで記者団に対し、「われわれは国際的 な危機の拡大に直面している」と指摘。「このため合理的な成長率を維 持するために一層の努力が必要になる」と語った。

ブラジルの1-3月(第1四半期)の経済活動は、当局が過去最低 水準付近への利下げを実施し、家電への課税を引き下げたにもかかわら ず、落ち込んだ。3月の経済活動指数が予想に反しマイナスになったこ とを受け、エコノミストは今年の成長率予想を下方修正している。

原題:Brazil Leans on Banks to Help Boost Slumping Vehicle Sales (2)(抜粋)

--取材協力:Maria Luiza Rabello.

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