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ブラジル株:7カ月ぶり大幅高-中国景気刺激策への期待で

21日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が7カ月ぶりの大幅高。中国当局が成長てこ入れに動く 兆しが商品相場を押し上げ、ブラジル資源株の見通しが上向いた。

商品高を背景にブラジル石油公社(ペトロブラス)は7%、同業の OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスも7%、鉄鉱石生産 最大手のヴァーレは3.2%、それぞれ値上がりし、ボベスパの上昇に最 も寄与した。高速道路・港湾運営会社エコロドビアス・インフラエスト ルトゥラ・アンド・ ロジスチカは4%高。サントス港のコンテナター ミナルを管理・運営するアバ・ポルト・パルチシパソンエスの株 式41.3%を5億4040万レアル(約210億円)で取得すると合意したこと が好感された。

ボベスパ指数は前週末比3.8%高の56590.24で終了し、昨年10月以 降で最大の上げとなった。指数構成銘柄のうち上昇が52銘柄、下落は14 銘柄。通貨レアルは0.9%安の1ドル=2.0419レアル。

ティトゥロ・コレトラ・デ・バロレスのパートナー、マルシオ・カ ルドソ氏は電話取材に対し、「中国が一段の刺激策を発表するとの観測 が市場にある程度の安心感をもたらした」と指摘。「きょうは回復が見 られたが、より長期的な見通しは依然として芳しくない。欧州では混乱 からの出口が見えず、世界中で景気減速の兆しがある」と述べた。

原題:Bovespa Rises Most in Seven Months on Brazilian Export Prospects(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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