NY原油:7日ぶりに上昇、中国が成長に焦点絞ると表明

ニューヨーク原油先物相場は7営業 日ぶりに上昇。中国が経済成長に焦点を絞ると表明したことや、ゴール ドマン・サックス・グループが原油の需給バランスはタイト化しつつあ るとの見方を示したことが背景。

中国の温家宝首相は、同国が経済成長に一層、焦点を絞ると語っ た。週末に開かれた主要8カ国(G8)首脳会議はギリシャのユーロ圏 への残留を求めるとともに、各国の成長押し上げを支持した。ゴールド マンはリポートで、原油の下落の度合は正当化されないと指摘した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「中国 の表明やG8の声明が原油の支えになっている」と指摘。「原油はここ まで大きく下げており、多くの経済指標が弱い内容であることは既に織 り込み済みだ。G8の声明は一段の緊縮策だけでなく、刺激措置も示唆 している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前週末 比1.09ドル(1.19%)高の1バレル=92.57ドルで終了。1日以来の大 幅上昇となった。年初からは6.3%値下がりしている。

原題:Oil Rises for First Time in Seven Days as China Pledges Growth(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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