タイ1-3月GDP、前年同期比0.3%増-予想外のプラス成長

タイ経済は1-3月(第1四半期) に予想外のプラス成長となった。昨年の洪水の後、工場が生産を再開 し、国内消費が回復した。

国家経済社会開発庁(NESDB)が21日発表した1-3月の国内 総生産(GDP)は、前年同期比0.3%増加。ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト18人の予想中央値では、マイナス0.5%が見 込まれていた。昨年10-12月(第4四半期)は8.9%減に改定された。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、スキ・ウビ氏(ロンド ン在勤)は統計発表前に、「製造業の生産や観光業、民間部門の支出は 昨年終盤の落ち込みから上向きに転じ、1-3月には力強い伸びを示し たもようだ」と指摘。「今のところインフレは抑制されており、タイ中 央銀行は景気回復の行方を見極めるため、少なくとも7-9月(第3四 半期)まで金利を据え置く公算が大きい」との見方を示した。

1-3月は前期比では11%増加した。エコノミストの予想中央値 は10%増。昨年10-12月は10.8%減(改定値)だった。

原題:Thailand’s Economy Unexpectedly Expands on Post-Flood Recovery(抜粋)

--取材協力:Anuchit Nguyen、Yumi Teso.

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