イタリアで地震、死者6人-首相はNATO会議から帰国へ

イタリア北部で20日、マグニチュー ド(M)5.9の地震が発生し、エミリアロマーニャ州で6人が死亡し た。モンティ首相はシカゴで開かれている北大西洋条約機構 (NATO)首脳会議に出席していたが、緊急事態に対応するため急き ょ帰国することを明らかにした。

モンティ首相は報道陣に対し、22日の閣議で非常事態宣言を発令す る方針を示した。同首相は20日夜に帰国する決断をした理由として、地 震のほか、19日に起きたブリンディジの公立学校の爆発で16歳の生徒が 死亡した事件を挙げた。

イタリア市民保護局によると、フェラーラ、ボローニャの両県で工 場が倒壊し、勤務していた4人が死亡。負傷者は50人に上ると明らかに した。ANSA通信は、37歳のドイツ人女性と100歳を超える女性が心 臓発作で死亡したほか、約3000人が避難したと伝えた。

同局のウェブサイトによると、地震は現地時間20日午前4時3分 (日本時間同11時3分)に発生。震源地はボローニャ近くのフィナー レ・エミーリアで、震源の深さは6.3キロ。揺れはミラノやベネチアで も感じられた。歴史的建造物にも被害が及び、ミランドラの大聖堂の屋 根が崩落した。イタリア地質火山研究所によると、余震は20回以上起き ているという。

原題:Earthquake in Italy Kills Six; Monti to Leave NATO Summit (1)(抜粋)

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