コンテンツにスキップする

ギリシャ急進左派党首:再選挙勝利してもユーロ離脱意味せず

ギリシャの急進左派連合( SYRIZA)のツィプラス党首は、同国向け金融支援プログラムの条 件に反対している同党が6月17日の再選挙後に政権を樹立しても、同国 がユーロ圏を離脱しなければならないとは意味しないと述べた。

同党首は20日のアテネでの講演で、再選挙を国際公約を守ってユー ロ圏に残留するかそれとも離脱するかの選択肢と位置付けることは「人 騒がせ」なことであり、同党に対する「野蛮なプロパガンダのキャンペ ーン」であると同時に、偽のジレンマで「ギリシャ国民を脅す」試みだ と批判した。同党が講演テキストを電子メールで配布した。

19日公表されたギリシャ2紙、プロト・テマとリアルニュースの世 論調査では、それぞれ救済策を支持する第1党の新民主主義党(ND) の支持率がSYRIZAを上回った。一方、別の2紙カティメリニとメ トロの世論調査ではSYRIZAを1位としている。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセン ブルク首相兼国庫相)は、ユーロ圏財務相の過半数がギリシャのユーロ 導入国としての地位に疑念を持っていると述べた。独誌シュピーゲル が19日、情報源を明示せずに伝えた。

ツィプラス党首はユンケル議長に言及し、「莫大なコスト」を伴う ギリシャのユーロ離脱のデマを飛ばすことはナンセンスでありプロパガ ンダだと主張。むしろ公約を履行し続けることの方がギリシャを破綻に 追いやりドラクマ再導入につながると述べた。

原題:Syriza Election Win Wouldn’t Mean Greek Euro Exit, Leader Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE