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ギリシャはユーロ圏残留を、ユーロ圏の結束重要-G8首脳宣言

主要8カ国(G8)首脳は19日、ギ リシャがユーロ圏にとどまり、財政赤字の削減の公約を守るよう求める 首脳宣言を発表した。

ホワイトハウスが公表したG8首脳会議(サミット)の世界経済分 野の首脳宣言によると、G8各国は「世界の安定と回復のために力強い 結束したユーロ圏の重要性で合意し、ギリシャが公約を守りながらユー ロ圏にとどまることへの利益を確認する」と強調した。

米ワシントン郊外のキャンプデービッドで開かれたサミットでは、 欧州債務危機が主要議題となった。協議ではサミット初参加となったフ ランスのオランド大統領が成長回復のための措置を主張する一方、ドイ ツのメルケル首相は均衡予算と債務削減を訴えた。

こうした相違点は首脳宣言でも明白になり、同宣言は「われわれは 正しい措置が各国で同一でないことを認識しながら、経済を強化、再活 性化し、金融の緊張に対応するためのすべての必要な措置を取ることを 約束する」としている。

メルケル独首相は財政赤字削減と成長押し上げが「表裏一体」であ り、「互いに競う合うべきではない」と指摘した。

G8首脳はまた、原油問題についても協議し、突然の供給途絶に対 応して供給を確保するために、国際エネルギー機関(IEA)に「適切 な行動」を取るよう求める用意があると強調したが、戦略石油備蓄の放 出の決定は下されなかった。

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