コンテンツにスキップする

米フェイスブックのIPO、引受金融機関に約140億円の手数料

ソーシャル・ネットワーク・サービ ス(SNS)最大手、米フェイスブックの新規株式公開(IPO)で引 受業務を担当したモルガン・スタンレーなどの金融機関は、約1億7600 万ドル (約140億円)の手数料収入を分け合う。

フェイスブックの18日の当局提出書類によると、引受業者は160億 ドル規模となった今回のIPOの約1.1%を手数料として受け取る。同 社はモルガン・スタンレーやJPモルガン・チェース、ゴールドマン・ サックス・グループなど33社を幹事に起用している。

ブルームバーグのデータによれば、今回の手数料率はこれまでの米 史上10大IPOでの中央値3.6%の3分の1未満。引受業者は大型 IPOで低めの手数料率を受け入れることで注目案件の実績を作り、今 後の幹事獲得に生かすことがよくある。

米投資会社アイアンファイア・キャピタルの創業者エリック・ジャ クソン氏は「これは10年に1度のイベントであるだけに、各行は参加す る必要があると考えていた」と指摘した。

事情に詳しい複数の関係者によると、引受金融機関は18日の上場 後、IPO価格の38ドルを割り込まないようにフェイスブック株に買い を入れた。18日終値は38.23ドルで、IPO価格に比べて1%未満の上 昇にとどまった。

原題:Facebook Underwriters to Split $176 Million in IPO Fees (2)(抜粋)

--取材協力:Brian Womack、Douglas Macmillan、Christine Harper、Sarah Frier.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE