欧州株(18日):5日続落-ギリシャ懸念で週間5.2%下げ

18日の欧州株式相場は5営業日続 落。週間ベースでは昨年9月以来最大の値下がりとなった。ギリシャが ユーロ圏離脱を迫られるとの懸念が根強いほか、中国で成長鈍化の兆候 が見られることも嫌気された。

リオ・ティントを中心とする鉱業株と独フォルクスワーゲンなど自 動車株が安い。米キャタピラーが売上高の伸び減速を明らかにしたこと から、機械株も下げた。2011年10月-12年3月(下期)利益が4倍に拡 大したロンドン証券取引所グループ(LSE)は上げた。

ストックス欧州600指数は前日比1.1%安の238.88で終了。今週 は5.2%下げ、月初来の値下がり率は7.2%となった。このままなら昨年 8月以来で最大の月間下落率となる。

ケームズ・キャピタルで投資戦略を担当するビル・ディニング氏 (エディンバラ在勤)は「中期的な観点では、株式はバリュエーション 面から支えられる水準にある。目覚ましい水準に達してしまった国債と の比較で特にそうだ」と指摘。「しかし、タイミングが悪く、こうした 支援要因も株式にとってあまり助けとはならないだろう。ユーロが存亡 の危機を迎える状況に戻ってしまっているためだ」と付け加えた。

この日の西欧市場では、取引が行われた17カ国中14カ国で主要株価 指数が下落した。デンマークは祝日のため休場。

原題:European Stocks Slide on Debt Crisis, Signs of Chinese Cooling(抜粋)

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