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英国債:上昇、利回りは過去最低を記録-ギリシャ格下げで

18日の英国債相場は上昇し、利回り は過去最低を記録した。格付け会社フィッチ・レーティングスは、ギリ シャが来月の再選挙後にユーロ圏を離脱するとの懸念から、同国の信用 格付けを引き下げた。こうした流れを受けて英国債に安全を求める動き が広がった。

10年債相場は週間ベースでは4週連続高となった。米格付け会社ム ーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの銀行16行の信用格 付けを引き下げたことを受け、ユーロ圏金融危機が深刻化するとの懸念 が強まった。

インベステック・バンク(ロンドン)のアナリスト、エリザベス・ アフセス氏は「ギリシャ選挙まで不透明感がある」とし、「安全を求め る動きが続いており、英国債利回りは下げ続けると思う」と語った。

ロンドン時間午後4時45分現在、10年債利回りは前日比2ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.82%。一時は1.808%まで 下げ、ブルームバーグが1989年にデータ集計を開始した以来の最低を付 けた。同国債(表面利率4%、2022年3月償還)価格はこの日、0.135 上げ119.45となった。

5年債利回りは過去最低の0.799%まで下げた。30年債利回りは5 bp低下し3.08%と、2月2日以来の低水準を付けた。

原題:U.K. Gilts Yields Fall to Records After Fitch Downgrades Greece(抜粋)

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