今週の人民元、1月以来の大幅安-中国景気の先行きを懸念

今週の中国人民元は、ドルに対して 1月以来の大幅な値下がりとなった。ギリシャのデフォルト(債務不履 行)や中国の景気減速への懸念が強まった。

サクセス・フューチャーズ・アンド・フォーリン・エクスチェンジ (香港)のステラ・リー社長は「ギリシャのユーロ圏離脱を懸念してリ スク志向が後退している」と述べた上で、「中国の預金準備率引き下げ は、同国経済の鈍化ペースが予想より速いことを示すサインとして投資 家にはマイナスに受け止められた」と指摘した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海 市場で前週末比0.28%安の1ドル=6.3284元で終了。週間下落率として は1月20日終了週以来の大きさ。香港のオフショア市場では、元は前週 末から0.21%下げ6.3260元。

ブルームバーグが集計したデータによれば、人民元の1年物ノンデ リバラブル・フォワード(NDF)は前週末比0.47%安の6.3900元。週 間ベースでは3月16日終了週以来の大きな下げとなった。

原題:Yuan Completes Worst Week Since January on China Growth Concerns(抜粋)

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