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中国株(終了):上海総合指数、1カ月ぶり安値-不動産安い

中国株式相場は下落。上海総合指数 が1カ月ぶりの安値で引けた。4月の国内住宅価格が前年同月比で下落 した都市が過去最多となり、景気減速が一段と強まりつつあるとの懸念 が広がった。

不動産開発大手の万科企業(000002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)はいずれも1.2%値下がり。4月の中国住宅価格は調査対 象の70都市のうち46都市で前年を割り込んだ。銅生産の江西銅業 (600362 CH)は1.2%安。景気減速で金属需要が減退するとの観測が広 がった。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団(SAICモータ ー、600104 CH)は1.9%下落。自動車ディーラーが売れ残り増加に苦慮 しており、一段と値下げが進む恐れがあると業界団体が指摘した。発電 設備メーカーの上海電気集団(601727 CH)も下げた。

上海坤陽投資管理の戴明ファンドマネジャーは電話インタビュー で、「われわれが予想したよりも景気減速は深刻だ」と述べた。「成長 てこ入れに当局が金融・財政措置を強化しなければ、ハードランディン グのシナリオがなお残る」という。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比34.37ポイント(1.4%)安の2344.52と、先月17 日以来の安値で終了。この2週間の下落率は4.4%となった。上海、深 圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比1.5%安の2573.98で 引けた。

原題:China Stocks Fall to 1-Month Low; Poly Real Drops on Home Prices(抜粋)

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