【テクニカル分析】大豆トレンドライン、最高値への上昇示唆

シカゴ商品取引所(CBOT)の大 豆先物相場が6月下旬までに13%上昇し、過去最高値に近い1ブッシェ ル当たり16.22ドルに達するとの見通しを、テクニカルアナリストのア ル・クルイス氏が示した。同氏は1974年から商品取引に携わっている。

クルイス氏によると、中国の米国産大豆需要が増加する兆しが示さ れる中、大豆相場は14日に付けた6週間ぶりの安値から反発。昨年12月 の安値と結んだ上昇トレンドラインを上回る水準が続いている。大豆先 物7月限は16日に、15日までの2日間の高値を上回る水準で取引を終了 し、これが買いシグナルになった。クルイス氏によれば、今月2日の高 値15.215ドルを上回ったことから、16.22ドルの上値目標が示唆され た。

クルイス・コモディティーズの社長を務めるクルイス氏はミネソタ 州ウェイザタからの電話インタビューで「大豆相場が上昇トレンドライ ンを上回ったことは非常に重要だ」と指摘。「来月中に力強く上昇する 可能性がある」との見方を示した。同氏は米カーギルに穀物を納入する 生産者の価格設定を管理する。

米農務省(USDA)は17日、8月31日までに中国向けに48万トン を輸出する契約を締結したと発表した。中国政府の10日の発表による と、同国の4月の輸入量は488万トンと、前年同月比で26%増加した。 USDAは先週、中国の輸入が今年7%増加し5600万トンに達するとの 見通しを示した。

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