コンテンツにスキップする

日本製鋼:新中期経営計画、産業機械をけん引役に収益改善図る

原子炉の胴体部分などの部材を手掛 ける日本製鋼所は18日、2013年3月期を初年度とする3カ年の中期経営 計画を発表した。樹脂原料などの産業機械をけん引役に収益改善を図り 主力の原子力発電など素形材・エネルギー関連事業の不振を補う。

中期計画の最終年度である15年3月期の連結売上高は2500億円と12 年3月期の13%増を目指す。株主資本利益率(ROE)は10%以上を目 標とした。

部門別売上高は、素形材・エネルギー関連が4.7%増の1100億円。 東電・福島第一原発事故以降、苦戦が続く原発関連の売上高は期後半に 回復へ向かうものの470億円と4%減少する。ただ、風力発電は165億円 と4倍強に増加するとみている。一方、産業機械関連は2割増の1380億 円と予想。樹脂製造・加工機械、成形機ともに、それぞれ40%増の475 億円、25%増の435億円を見込む。

日本製鋼は今月7日に発表した決算短信で、15年3月期に連結営業 利益、純利益について、数値目標をそれぞれ270億円、160億円としてい る。12年3月期は239億円と126億円だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE