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米トウモロコシトレーダー、3月以降で最も強気-気温上昇で

米国のトウモロコシトレーダーは、 3月以降で最も強気な姿勢を示している。中国の需要が拡大する中、気 温上昇と乾燥した天候で米国産のイールド(単収)が抑制されるとの見 方が高まっているためだ。中国は米国産農産物の輸入で2位。

ブルームバーグがアナリスト27人を対象に実施した調査では19人が 来週のトウモロコシ相場の上昇を予想し、3人が中立姿勢を示した。上 昇予想と中立姿勢を示した人の割合は3月30日以降で最大となってい る。

民間気象予報会社Tストーム・ウェザーは17日、アイオワ州やイリ ノイ州、インディアナ州の気温が7カ月連続で平年を上回る見込みで、 予想通りなら1895年以降で最長を記録すると発表した。この3州は米国 のトウモロコシ生産の40%を占める。米農務省(USDA)のデータに よると、米国のトウモロコシ輸出成約高は10日終了週に前週比で83%急 増した。

トウモロコシ相場は11日以降7.3%上昇しており、週間ベースでは 昨年7月以降で最大の上昇率を示す可能性がある。USDAが10日、生 産高が過去最高水準に達するとの見通しを示したことから相場は下落し たが、その後、反発した。米商品先物取引委員会(CFTC)による と、ヘッジファンドなど投機家の相場上昇を見込む持ち高は2週連続で 増加した。

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Glenys Sim、Luzi Ann Javier、Jae Hur、宋泰允、Marvin G. Perez.

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