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ウィンの書類開示求めた岡田氏の請求、米裁判所が修正認める

日本のパチスロ機メーカー、ユニバ ーサルエンターテインメントの岡田和生会長が米カジノ運営会社ウィ ン・リゾーツの帳簿書類の開示を求めた申し立てについて、米ネバダ州 裁判所は17日、同氏がこれを修正することを認めた。ウィン・リゾーツ は岡田氏の取締役解任に動いている。

エリザベス・ゴンサレス判事はこの日の審問で、ウィン・リゾーツ によるマカオ大学への1億3500万ドル(約110億円)の寄付に関連する 記録を含め、書類開示請求の修正を岡田氏に認めた。ウィン・リゾーツ が同氏向けに文書を作成する必要があると判断される場合、それはどれ かについて6月28日の審問で決定する。

岡田氏は2月まで、ユニバーサルを通じてウィン・リゾーツの筆頭 株主だった。ウィン・リゾーツ創業者であるスティーブン・ウィン最高 経営責任者(CEO)との係争がエスカレートする中で、同社は岡田氏 が保有していた20%の株式を市場価格より低い価格で強制的に買い戻し た。同社は岡田氏がフィリピンのカジノ当局者に対し、約11万ドル相当 のギフトと金銭の不適切な供与を行ったと主張し、「不適格者」だとし ている。

岡田氏は1月、ウィン・リゾーツが昨年約束したマカオ大学への寄 付に関連する帳簿書類を取締役として調べる資格が自分にあるとして裁 判所に開示の命令を請求した。これに対し、ゴンサレス判事はウィン・ リゾーツに対し、岡田氏向けに2ページの書類を作成するよう命じただ けだった。

新たな申し立てでは、マカオ政府当局者との接触や行われた接待に 関する2000年から02年までの追加書類と、岡田氏が02年に投じた1 億2000万ドルの使途を説明する書類を求めている。

原題:Kazuo Okada Can Renew Request for Wynn Resorts Documents (2)(抜粋)

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