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NY連銀:銀行の預金管理を調査、巨額損失受けて-関係者

米銀JPモルガン・チェースにおけ る20億ドル(約1600億円)のトレーディング損失発覚を受けて、信用危 機以降に金融システムにあふれる預金を銀行がどのように管理・運用し ているかについて、ニューヨーク連銀が調査に乗り出した。事情に詳し い関係者の1人が明らかにした。

JPモルガンが先週発表したトレーディング損失は、預金から貸し 出し分を除いた約3600億ドルを管理・運用するチーフ・インベストメン ト・オフィス(CIO)で発生した。関係者が匿名を条件に語ったとこ ろでは、ニューヨーク連銀は監督下にある他の銀行が貸し出しに回さな い預金をどのように投資しているか調査している。

連邦保証拡大を利用して投資家が安全とみられる大手銀への預金を 増やしたことで、各行はその管理・運用に手を焼いている。

米連邦預金保険公社(FDIC)が保証する金融機関の預金総額は 昨年末に約10兆2000億ドルに達した。2007年7-9月(第3四半期)は 8兆2000億ドルだった。融資総額は07年7-9月期の7兆7000億ドルか ら昨年末は7兆5000億ドルに減った。FDICのデータによると、銀行 ポートフォリオの証券保有額はこの間、2兆ドルから2兆9000億ドルに 増えた。

原題:Fed Said to Study How Banks Manage Deposits After JPMorgan Loss(抜粋)

--取材協力:Cheyenne Hopkins.

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