ギリシャの国有資産売却、数カ月遅れる見通し-再選挙で凍結

ギリシャの500億ユーロ(約5兆400 億円)規模の国有資産売却プログラムの実施が数カ月遅れる見通しだ。 欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)からの資金確保の鍵となる 措置だが、再選挙が決まったために凍結となる。

ギリシャ国有資産の売却を担当するギリシャ資産開発基金 (HRADF)の理事会は16日、全プロジェクトの凍結と、6月17日の 再選挙まで拘束力のある決定は一切しないことを決めた。

HRADFのコスタス・ミトロプロス最高経営責任者(CEO) は、今回の決定により国営のガス会社や宝くじ事業などの売却スケジュ ールが直ちに影響を受けると発言。「われわれが失う期間は間違いなく 数カ月に及ぶだろう。プログラム全体にも深刻な影響を与えかねない」 と述べた。

ギリシャを支援する国際機関はこれまでにも、同国の資産処分ペー スが遅いことを批判してきた。

原題:Greek Asset Sales Program to Be Delayed Months, Chief Says (1)(抜粋)

--取材協力:Marcus Bensasson.

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