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NY原油:続落、6カ月ぶり安値-欧州懸念や米指標で売り

ニューヨーク原油先物相場は続落。 6カ月ぶりの安値となった。スペインの銀行が格下げされるとの観測や 米国の製造業指標が予想を下回ったことを背景に、経済成長や燃料需要 が落ち込むとの懸念が強まった。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはスペインの 銀行を格下げする方針だと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。 米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は縮小に転じた。シーウェイ・ パイプラインの輸送方向逆転に向けた準備作業が完了したことを受け て、原油は一時上昇する場面もあった。

プレステージ・エコノミクス(テキサス州オースティン)のジェイ ソン・シェンカー社長は、「軟調な経済指標や欧州懸念が株価の重しに なっており、原油もつられて下げている」と指摘。「欧州をめぐる懸念 の高まりや期待外れの米指標がここ2週間くらい材料となっている」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前日 比25セント(0.27%)安の1バレル=92.56ドルで終了。終値としては 昨年11月2日以来の安値となった。年初からは6.3%値下がりしてい る。

原題:Oil Falls to Six-Month Low on Europe Concern, U.S. Economic Data(抜粋)

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