アジア株:上昇-日本のGDPや米景気刺激策への期待で

17日のアジア株式相場は上昇。 MSCIアジア太平洋指数が7営業日ぶりに値上がりしている。ギリシ ャ債務危機が深刻化しつつあるとの懸念があるものの、日本の1-3月 (第1四半期)経済成長率が市場予想を上回ったことや、米連邦準備制 度理事会(FRB)が追加の景気刺激策を講じるとの観測が支えとなっ た。

米ウォルマート・ストアーズに商品を納入するリー・アンド・フォ ン(利豊)は1.7%高。韓国ガス公社はソウル市場で6.4%上昇した。同 社の提携相手がモザンビークで新たにガス層が発見したとの報道が好感 された。東芝も高い。一方、オーストラリアの貨物輸送会社、トール・ ホールディングスは6.8%安。同社は前日に2012年6月通期が減益にな るとの見通しを示している。

りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネージャー(東京在 勤)は、欧州の政局混乱がある程度収束し、アジア経済の好調さを踏ま えて域内の株価は割安だと認識されれば、大量の買い戻しが出てくるだ ろうと語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時15分現在、前日 比0.7%高の115.08。一時は0.2%安まで下げた。

原題:Asian Stocks Advance on Japanese Growth, Fed Stimulus Optimism(抜粋)

--取材協力:Adam Haigh.

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