IMF専務理事:ギリシャのユーロ離脱は極めて大きな打撃

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事はギリシャのユーロ圏離脱について、「極めて大きな打撃を与 え」、困難なものになるだろうと述べた。

ラガルド専務理事はオランダのテレビとのインタビューで、IMF はあらゆることに技術的に備える必要があると述べた上で、「望ましい 解決策だと提案しているわけではなく、複数の選択肢の1つであり、技 術的に検討しなければならないものだということだ」と説明した。

ギリシャの暫定政府が準備する再選挙は恐らく6月17日に実施の見 込みで、同国のユーロ圏残留の是非を問う投票となりそうだ。今月6日 の総選挙では、IMFなどが資金拠出した2回のギリシャ救済パッケー ジに反対する政党が第2党に浮上した。

同専務理事は、ギリシャがユーロ圏にとどまるには、最新の融資パ ッケージの条件として「導入されたプログラムを順守」する努力が必要 だと強調。ユーロ圏離脱はギリシャ国民の総意ではないだろうとの見方 も示した。同理事はさらに、「ユーロ圏という通貨同盟の中で、ある加 盟国に起きたことは他の加盟国に影響するだろう」と述べ、どの国も影 響を免れないとの認識を示した。

原題:IMF’s Lagarde Says Greek Euro Exit Would Be Extremely Expensive(抜粋)

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