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米社債保証コスト上昇、ギリシャ懸念で-クレジットデリバティブ

16日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが上昇。ギリシャ は暫定政権の下で、来月の再選挙に向け準備を進めることになり、それ によって同国がユーロ圏にとどまるかどうかが決まるとみられている。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時(日本時間17日午前6時)現在、1.6ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇の119bp。

米経済指標は予想を上回ったものの、ギリシャをめぐる不透明感の 影響が大きかった。米商務省がこの日発表した4月の住宅着工件数は年 率換算で前月比2.6%増の71万7000戸と、3月の69万9000戸(改定値) から増加。エコノミスト予想も上回った。米連邦準備制度理事会 (FRB)が発表した4月の鉱工業生産指数は前月比1.1%上昇 と、2010年12月以来最大の伸び率となった。

RBCキャピタル・マーケッツのシニア米国エコノミスト、ジェー コブ・オウビナ氏は「若干のリスク緩和要因はあるものの、より大きな 問題を沈静化するには十分でない」指摘した。

原題:Default Swaps in U.S. Rise as Greece Prepares for a New Election(抜粋)

--取材協力:Jeffrey McCracken、Duane D. Stanford.

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