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FOMC議事録:幾人かは景気失速なら追加緩和が必要と指摘

米連邦準備制度理事会(FRB) が16日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、4月24-25日開催)の 議事録によると、メンバー数人は、成長の勢いが失われたり、景気見通 しへのリスクが増大した場合には、回復への軌道を維持するため追加的 な行動が正当化され得るとの認識を示した。

議事録では、「幾人かのメンバーは、景気回復が勢いを失ったり、 景気見通しに対する下振れリスクがかなり高まったと判断される場合 は、追加の政策緩和が必要になる可能性があると指摘した」と記され た。

FRBはまた、今後は全てのFOMCを2日間の日程で行うと発 表。委員会が議論に「十分な時間」を取れるようにするためと説明し た。現在は、一部のFOMCは1日だけの開催となっている。またバー ナンキFRB議長は、各四半期の最終月に開かれるFOMCに合わせて 記者会見を実施する。

FOMCでは、経済状況が少なくとも2014年遅くまでの低金利を正 当化する可能性が高いとの指針を変更し得る条件についても議論され た。議事録では、4月のFOMCでこの指針を変更しなかった理由の一 つとして、見通しに対するメンバーの自信の欠如を挙げた。

指針の調整

議事録では、「一部のメンバーは、10年初めや11年初めに力強さが 増した雇用増加の勢いは、時とともに衰えたとの認識を示した」とした ほか、「異例な暖冬に伴う影響が不透明なため、経済統計の基調判断が 困難になっているとの指摘もあった」と説明した。

メンバーらは、経済情勢が変わった場合は指針の時期を変更し得る としたものの、「中期的な景気見通しへのメンバーの自信が深まった場 合、もしくは見通しに対するリスクが著しく変わった場合にのみ指針を 調整することが望ましい」とも記した。

原題:Several on FOMC Said Easing May Be Needed If Recovery Slows (1)(抜粋)

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