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ドイツ債保証するCDS残高が過去最大-欧州債務危機悪化で

ドイツ国債を保証するクレジット・ デフォルト・スワップ(CDS)の正味残高が過去最大に膨らんだ。欧 州危機の悪化が域内随一の経済大国にも悪影響を及ぼすとの懸念が高ま っている。

決済機関デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング (DTCC)のデータによれば、ドイツ債CDSの正味残高は4週連続 で増え11日終了週に2億6000万ドル増の205億ドル(約1兆6500億円) に達した。昨年6月時点では161億ドルだった。

ドイツはギリシャ救済で最大の貢献国。ギリシャ経済が破綻しユー ロ圏を離脱する事態となれば、メルケル政権には痛手となり得る。6 月17日に再選挙が実施されるギリシャでは、パナギオティス・ピクラメ ノス氏が暫定政権の首班を務める。

インベステック・バンク(ロンドン)のアナリスト、エリザベス・ アフセス氏は「ユーロ分裂は、ドイツを含むどのユーロ導入国にとって も重荷となるだろう」と述べ、「代替策は大規模な救済だが、その場合 は明らかにドイツの負担が増す。どちらに転んでも、非常に明るい結果 を見込むのは難しい」と語った。

原題:Traders Boost German Default Protection on Europe Crisis Woes(抜粋)

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