イタリア経済、今年は縮小の見通し-IMFが下振れ警戒

国際通貨基金(IMF)は16日、イ タリア経済について「財政再建や厳しい金融情勢、世界的な景気減速と いった逆風にさらされ、今年は縮小が予想される」との見解を示した。

IMFはこの日の発表で、「見通しへのリスクは下振れ方向にあ る」と指摘。「金融不安が再燃した場合、国債利回り上昇や銀行の貸し 渋り、経済活動の弱まりが起こり得る。必要とされる財政・構造改革の 進展が遅ければ、信認が低下しイタリアの財政政策をめぐる懸念が高ま りかねない。その反面、世界的な景気回復が堅調さを増すか改革の進展 が早まれば、市場心理が上向き経済活動が活発化する可能性がある」と 述べた。

原題:IMF Expects Italian Economy to Contract in 2012, Downside Risks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE